7月11日（火）〜15日（土）に韓国の済州島において、世界ろう連盟主催で第19回世界ろう者会議が行われ、本学から広報活動のため展示ブースに出展しました。

 本会議は、４年に１度、世界中のろう者の権利を守ることを目的とし、各国の取り組みなど報告しあい討論する場です。今回の参加国は約170カ国、参加人数は約2,000人という大賑わいでした。日本からは約120名の参加があったと言われています。

 展示ブースでは、本学の概要や教育に関する取組みなどの紹介に加えて、ろう者学教育コンテンツ開発プロジェクトについてPRしました。ブースには多くの海外の方々がお立ち寄りくださりました。

 来訪者は開催国である韓国のろう者の方が多く、韓国手話は日本手話と似ているということもあり、本学について大変興味を持ってくださりました。

 また、他国の大学、ろう学校などの教育関係者の方々もお立ち寄りくださり、学校教育に関する最新の動向について貴重な情報を得る機会となりました。

 今回の出展をきっかけに、本学の国際的な広報活動の幅を広げていくことの重要さを感じ、今後の国際イベントにも注目したいと思います。